ichiroc subset

ただの日記

長男にとっての5000兆円の価値

この間、小学校の催しで長男と陶器の招き猫に色塗りをしてきた。

瀬戸市は陶器の町かつ招き猫の町としても推していていて、陶器製の招き猫に色を塗って街頭などに飾るらしい。

岐阜県育ち、大人になってからは名古屋で暮らしていた自分にとっては、瀬戸市が招き猫というのが正直ピンとこないのだけど、毎年 「招き猫まつり」 というのも開催してるし、それなりに根付いているようだ。

僕は子供の頃に飼っていた猫を思い出しながら色ぬりをして見た。 それなりの出来映えに仕上がり、小さな満足を得た。

長男は子供らしく金とか銀とかで派手に塗りまくっていた。

「千兆円って書いたお札を持たせたいんだよねー。ちょう ってどう書くの?」

とかって言ってきた。

「どうせなら5000兆円にしたら?なんか流行っているし」

「いいねー、そうするわ」

みたいなやり取りをしたあと、自分の猫の色塗りに熱中していた。

しばらくして長男が話しかけてきて

「ねー、5000兆円、 スペースが足りなくなったから 5000円にするわ

と言ってきた。

長男よ・・、取るなら じゃなくて 0 の方ぞ・・。

長男にとっては5000兆円も5000円も、誤差の範囲で、どちらも「いっぱいのお金」という感覚というのが分かった日だった。